トロッコ列車に乗ろう!

年間100万人を超える観光客を集めているのが、嵯峨野トロッコ列車です。山陰線の旧線を利用して、1991年に開業しました。当初の目標は年間23万人でしたが、初年度から69万人の観光客が訪れ、京都観光の目玉の一つに成長しました。 19世紀ホールやジオラマ京都JAPANなどで待ち時間を楽しく過ごし、トロッコ列車に乗り込みましょう。木製の硬い椅子や裸電球といった、レトロ調のトロッコに乗って、隣の亀岡市までの約25分の小旅行です。窓ガラスもない「ザ・リッチ号」が人気です。保津峡のさわやかな風を身体いっぱいに感じられる一時が最高です。季節によっては、桜や紅葉をより楽しめるようにライトアップがされたり、ストーブ列車が運行されたりします。

保津川下りを楽しもう!

トロッコ列車で上から眺めた保津峡を、小さな舟で下る保津川下りを楽しみましょう。約400年前の江戸時代初期に、角倉了以父子によって開削された保津川は、丹波の米・炭などの物産を京都に運ぶ大動脈でした。明治末の山陰線の開通や戦後のトラック輸送の発達により、荷船の役割が次第に減り、観光用の遊船が始まります。 亀岡から嵯峨の渡月橋までの約16kmを、約1時間半で下る保津川下りは、年間約30万人の観光客を集めています。新緑の春、さわやかの涼風を感じられる夏、錦絵のような紅葉の秋、静寂と雪の冬、一年を通して楽しめる保津川下りです。3人の船頭さんの観光案内は、面白い話やパフォーマンスありで、乗客の心をつかみます。途中にある竿の跡や曳舟の綱の跡なども歴史を感じさせます。